Ankerのワイヤレスイヤホンを使い始めて、もう1年以上。
ストラップやケースの汚れが気になってきたので、思いきってケースを手作りしてみることにしました!

カバンにそのもま入れて持ち歩ていると、よくカバンの中で迷子になっていまた。
今回作るケースには紐がついているので、カバンにひっかけて使えます♪
使ったのは100円ショップで買えるコットン毛糸。
使い切れず、余ったまま放置してしまっていました。
使い切れず余っている毛糸はありませんか?
イヤホンケースは小さいアイテムなので、使う毛糸は少量ですみます。
おうちにある余った毛糸を活用できます!
材料と道具
今回私が使用したのはこちら

毛糸は、2年ほど前に購入し、使い切れなかったもの。
ラベルが無くなってしまったので、メーカーなどはわかりません…
水色と白の引き揃えのコットン毛糸です。
今回はシンプルな構造ですので、サイズ調整しやすいと思います。
お持ちのイヤホンに合わせて、お好きな毛糸で作ってみてください!
編み物マーカーはアミコレシリーズのものを使っています。
使いやすいうえに、チューリップのデザインがとってもかわいくお気に入りです!
作り方
底 1段目~10段目

まずはイヤホンケースの横幅にあわせて作り目をします。
今回は10目くさり編みをしました。

そこからくさり編み1目で立ち上がり、細編みをします。
始めの細編みには、めじるしにマーカーをつけておきます。
ここからは楕円になるように編んでいきます。
楕円を編むには法則があり、私はこちらの動画を参考にしています!
どこよりも丁寧に解説されているので、はじめて楕円を編む方は参考になさってください。

増し目をしながら細編みで楕円を編んでいきます。
わたしは端のところにマーカーをしていますが、皆さんのやりやすい方法で進めてくださいね!


さらに4段目まで増し目をしながら編み進めます。
イヤホンケースとちょうどいいサイズになりました!

ここからは増し目をせず、細編みを続けます。

さらに3段編んで、計7段目。
だんだん形が見えてきました♪

そのまま編み進め、10段まできました。
これで底部分は完成!
ここからは方眼編みをしていきます。
方眼編み 11段目~13段目


方眼編みは立ち上がりの目も1目と数えます。
くさり目3目で立ち上がり、さらに1目くさり編みをします。

ひとつ飛ばした2目目に長編みを編み入れます。
またくさり目を1つして、1目飛ばして2目目に長編み。
これを繰り返していきます。

方眼編み1段目が完成!

そのまま編み進め、3段できました!
計13段になっています。
フチと紐 14段目~最後16段目

最後のパートは、フチと紐を編んでいきましょう。
方眼編みの、長編みとくさり編みそれぞれに1目づつ編み、2段編んでいきます。



2段編めたら、3段目はちょうど真ん中に紐を通すループと紐をつくります。
9目までは同じように細編み。
次にくさり編みを4目し、2目飛ばして3目目に細編みをします。
これでループの完成。



細編みをすすめ、逆側、30目まできました。
ここにくさり編みで紐を編みますが、これはお好きな長さで構いません。
今回わたしは40目くさり編みをしています。
次の目からは普通に細編みをし、あとは糸処理をすれば完成です!

完成!実際に使ってみた感想

完成したのがこちら!
紐をループに通せば口が閉じる、シンプルなつくりです。


コットンの糸はやわらかく、イヤホンの出し入れもスムーズ。
紐をカバンの取っ手にひっかけて使えば、カバンの中で迷子になることもありません!
引き揃えの糸は、編み地に表情と立体感が出るので、簡単な作りでも完成度が高く見えます。
シンプルな編地で作るときには、引き揃えの糸はおすすめ!
最後に
今回は余っていたコットン毛糸で、イヤホンケースを作ってみました。
手軽にできて、実用的なアイテム。
こうやってカスタマイズすることで、お気に入りのガジェットもより大切に使うことができます。
カバンを何個か使い分けている方は、何個か作るのもおすすめです。
ぜひ色違いや素材違いでも作ってみてください!
使ってみた感想や、ここが難しかった!などのコメントも教えていただきたいです!
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